2015年5月31日日曜日

漬もんや

漬物屋さんの「漬けもんや」のキャッチコピーが目にとまりました。
すごいですよ、これ!

一見ネガティブな言葉を乱用し(笑)、美味しさを表現してるんです。
なにそれ!びっくりですよね!

漬物側の気持ちになった発想だと思います。
漬物を擬人化しているというか。
漬物の立場に立ったら、そう感じてるのかもしれない!
ちょっとかわいそう・・・とすら思ってしまいます笑


でも、それが美味しそうに見えるのはなんでなんでしょう?

写真がうまく魅力を引き出してるんでしょうね!
新鮮な野菜が漬物になっていく姿、瞬間を、言葉に合わせてクールな色合いで表現しています。

「いじめられた野菜は、うまい。」

その通りなんだろうなぁ・・・。



「一ヶ月間、暗闇に監禁した。」

「はらわたをえぐり出して、代わりに詰めてやった。」

「何度も何度も、氷水に沈めた。」

「切り口に、大量の塩を塗り込んでやった。」


言葉だけ聞くと「ひどい!!!!!」ってなりますよね。。ぶるぶる。
でも、写真と見ると、「なるほどね!」「そりゃおいしいわ!」ってなるんですよ。
不思議ですね。
これがポスターの魅力なんでしょう。
気になったら負けです(笑)

インパクトって、やっぱりすごく重要ですね!!!

2015年5月30日土曜日

大好きな先生

今日は、私のクラスの担任でもあり、色々動き出すきっかけになった、私の中でものすごく大きい存在である、和田夏子先生について書きたいと思います。

夏子先生はイラストレーター「山本夏子」さんとしてもバリバリお仕事をされています!

私が、社会人として働きながら、
「デザインの勉強もしたい・・・でも会社に迷惑がかかるかも・・・でもやりたいし、でもやりたいことも定まってないし・・・何を勉強したら良いのか・・・」
なーんて意志もはっきりせずにTDGのオープンキャンパスに来た時に出会ったのが夏子先生でした。

1回目はイラストレーション科の体験授業に参加し、うーん、楽しいけど、なんか違うかなぁ。。。と。

2回目にグラフィックデザイン科の体験授業に参加。
そこで出会いました!!
授業を担当されていたわけではないのですが、教室で相談に乗っていただき、第一印象が「あ、私と同じ匂いがする!」でした(笑)

バリバリ体育会系の私は、デザイン系の人たちに囲まれて浮かないだろうか。引かれないだろうか。

そんな不安も、夏子先生に出会ってバッサリ切り捨てられました。
とっても明るく、ものすごく情熱的で、何よりも「私はできる」「不可能なんてない!」なんて気持ちにさせてくれる、とんでもなくパワフルな先生でした。

私の作品を見せて、相談に乗っていただき、「この作品を作るのであれば、絶対にグラ科だよ!!」と。
私はその日のうちに、TDGへの入学とグラフィックデザイン科への進学を決意しました(笑)

またお会いできたらいいなぁ、似顔絵のこともまた色々聞きたいなぁ。

なんて思って入学したら・・・
なんと!!担任の先生じゃございませんか!!!!!!!笑
これはもう、運命を感じずにはいられませんでした!!!
授業もイメージ通り!!!熱くて、胸に響く体育会系っぷりです!!!笑


おっと、出会いについて語りすぎました。

夏子先生の作品もいっぱい紹介したいと思います。

お母様の詩やエッセイと、夏子先生のお花のイラストがコラボした「花物語」シリーズの手帳!












そして、東京中央郵便局から発行されていた、一般利用向けに郵政情報などを伝えるお便り、「東京郵便」のイラスト。






そして他にも、銀座千疋屋さんのジャムパッケージや、スキンガードの商品パッケージイラストなどもあります!!!
銀座千疋屋さんのジャムパッケージは、オープンキャンパスの際に原画も見せていただいたのですが、細かい細かい!!!!
細部にわたって絵の具で表現されていて、高級な銀座千疋屋さんにぴったりな丁寧で上品なイラストでした!!

他にも水彩画の作品をたくさん描いていらっしゃいます!







夏子先生の作品は全て、「夏子先生らしい」華やかさがあるなぁと思っています。
夏子先生みたいに描けるようになりたいと思う一方で、「自分らしい」作品って、どんなものなんだろう?と考えるようにもなりました。

人の作品に憧れると同時に、自分らしさも磨いていけたらな、と思います!
今後も夏子先生の授業が楽しみです!!

※画像は全て、夏子先生HPよりお借りしました!
 http://www.natsu-gallery.com/index.html


2015年5月29日金曜日

墨絵アーティスト

今回は、墨絵アーティスト西元祐貴さんについて書きたいと思います。
まだ26歳なんですって!!びっくり!!

以前、ぼーっとテレビを観ていた時にたまたま知った方なのですが、作品がこれまたすごいんです。

墨絵を独学で学んでおり、大胆さと繊細さを持ち合わせたタッチで「躍動感」「力強さ」を追求した作品を作っています。
墨というと、連想するのは「習字」やら「書き初め」やら、和風なものばかり(私はですけど!笑)。
しかし、この西元さんは、龍や侍などの古典的なモチーフだけでなく、スポーツ選手やミュージシャンなどのモチーフも作品にしてしまうんです!!!
型にはまらず、日々新しい表現方法を模索しているそうです。

実際に作品を描くまでの過程も観たのですが、下絵の準備がものすごいんです。
1つの作品を作るのに、スケッチブック1冊分くらい下絵の練習をするんです。
イメージをつかむために、何度も何度もいろんなアングルで描き殴るんです。

絵のデザインができたら、あとは完全1発勝負。
墨を付けた筆で、一気に描き上げます。

西元さんは、公園などで絵を描いてみせるライブパフォーマンスなどをしながら、徐々に有名になっていきました。
ライブパフォーマンスなんて、それこそ「失敗しました」では済まされない、とてつもない緊張の中での作品作りになります。

そんな緊張の中、今にも動き出しそうな「躍動感」のある絵を描き上げる姿は、圧巻でした。
筆全体で太く使ったり、筆先だけで繊細な線を描いたり、線と点を駆使して、作品が出来上がっていく映像は、私の胸に深く刻まれました。

「圧倒力」とはまさにこのこと。
そして「独学である」ということに更なる尊敬の念を抱きました。

やろうと思ったら、人間なんでもできる。
自分のオリジナルを突き詰めていったら、最高の「圧倒力」を手に入れられる。
自分の中の何かに、また火が着きました。

皆さんもぜひ、西元さんの作品を観てみてくださいね!








2015年5月26日火曜日

NIKEのキャッチコピー

タイトルの通りですが、NIKEのキャッチコピー、いつもかっこいいんです。
チラシやパンフも、こう・・・なんというんでしょう、スポーツしたい欲をかきたててくれる効果があるんです・・・。

私は元々体育会系ということもあって、もちろんスポーツをしていますし、NIKEにもお世話になったりしています。
大学時代から、NIKEのパンフを集めたりして、自分のモチベーションを高めたりもしていました。

でもきっと、運動が好きではない人や、運動部ではない人も、「かっこいい」「動いてみようかな」「スポーツ観に行ってみようかな」と、動き出すきっかけになる言葉ではないかなと思っています。

いくつか私の好きなコピーを紹介します。

「そのとき、いのりは熱狂に変わる。」
「守りぬけ、偉大な伝統を。」
「未来をかきかえろ。」


「外で遊べ。
 道で遊べ。
 公園で遊べ。
 空き地で遊べ。
 追い出されても遊べ。
 遊び場はすぐになくなる。
 でも、またすぐに見つかる。
 好きに遊べ。
 今ここで遊べ。
 東京で遊べ。」

















つか遊びがモノをいう。
 本気で遊ぼう。」

















「選手とサポーター、全員で戦ってきた。
 史上初の3連覇。13冠。
 しかし、まだゴールではない。
 勝てたはずの試合を、引き分けていないか。
 完封できる相手に、何点与えてしまったか。
 1対1の場面で、何度相手を抜けなかったか。
 やり残したことがあるから、
 また、ひとつになれる。上にいける。
 
 次の『史上初』を見つけに行こう。
 勝つために何ができるか。」 (鹿島アントラーズ)















「どうせいくならフルスピードで」


「4CHALLENGES
 4SKILLS
 4MONTHS
 1MISSION
 そのワンプレーで火をつけろ」


「JUST DO IT」


「想いを加速せよ」


スポーツに青春を注ぎ続けてきた私としては、全て胸に熱く刺さります。
スポーツばかりを押すのではなく、遊び心があるNIKEのキャッチコピーが、私は万人に愛されるのではないかなと思っています!
ぜひ皆さんも注目してみてください!

どなたが作られているのか、今後も少しずつ調べてみようと思います!

他にもいろいろあるんですよ!





2015年5月24日日曜日

花結い師

花結い師

私の名前でもある「結」という文字が入っているのがきっかけで注目し始めました。
「花結い師」ってなんだ?
まずはそこからでした。

そんなお仕事があるんですね。
というより、そんなお仕事をご自分で作られたんです。
いつも思うことですが、「普通考えないこと」「あり得ないこと」を実現することが、世界で活躍する第一歩なのかもしれませんね。

人と花を結ぶアーティスト=「花結い師」のtakayaさんを紹介します。

生花を使って、人の頭にヘッドドレスをあしらうのです。
初めてテレビで観たときは、全体のバランスや、360度どこから見ても美しいフォルムに釘付けになりました。
それも、ほんの一瞬で作り上げるのです。
お花だけでなく、野菜や枝なども使って、作品を作り上げます。
何がすごいって、「なんでもアートにできること」


ウェディングなどでもお仕事をされているそうで、着物に合わせたお色直しや、ドレスの色や雰囲気に沿ったヘッドドレスを、瞬間で作り上げます。
私は色が大好きなので、その人に合わせた雰囲気のものを、色を組み合わせて作り上げる作業に非常に興味があります。

中心地が京都なので、いずれ実際にやられているショーなども観に行きたいなぁと思っています。
今後の作品にも、引き続き注目していきたいと思います!!

写真は全て、takayaさんのFacebookからお借りしました!