2015年7月7日火曜日

村松里紗さん

ふと、FacebookのNippon Design Centerの記事で紹介されていた、村松里紗さんというデザイナーさんが気になりました。

村松さんは、1987年生まれの27歳。
つまりは、私と同い年のデザイナーさんです!!!
2年の浪人生活を経て、東京藝術大学にご入学されました。
その後、日本デザインセンターに入社し、ブランドデザイン研究所勤務ののち、つい最近の、15年7月から原デザイン研究所所属になりました。

代表的なお仕事として、「コトバンク」のロゴデザインを担当されたそうです。

本来コトバンクの持つコンセプトをより端的に表現するため、あえてアイコンや癖をつけずに、「コトバンク」という発音そのものを表現したようなカタカナ5文字のみのシンプルなデザインにしたそうです。

それと村松さんは、モレスキンのノートに2008年から書き続けている日記帳が有名です!!!
紙の会社の中でもトップを誇るTAKEOの、TAKEO PAPER SHOW 2014「SUBTLE」では、そのモレスキンのノートを出展されていました。
それがこのノート。





内容は主に日記で、授業内容や資料収集、チケットの半券や食べたものの包み紙を貼るなど、村松さんのほぼすべての活動をひとつのノートに集約させています。
とてもパーソナルなものなので、内容を読まれないようにするために徐々に文字が小さくなり、3冊目からは4ポンドほどの大きさになったそうです。

写真を見るとすごいですよね!細かっ!!!!!
使っているのは、ボールペンやシャープペンなど、ごく普通の画材だそうです。余計に驚き!

ただ好きで日々積み重ねてきたものが、こうやってアートとして認識されるようになっていくんですね。
私も、少しずつでいいから、落書きなり、日記なり、残してみようかなと思います。

同い年のデザイナーさんということで、これからも注目していきたいと思います!

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